三生運輸株式会社様

IT点呼から自動点呼へ。省人化による人件費削減と、管理者の負担軽減の両方を実現

三生運輸株式会社様

1962年三重県津市で、生コンクリート運送と骨材輸送を主業として創業。その後一般貨物輸送にも業態を拡大。
現在は大手物流企業様のパートナーとするセンターへの拠点間輸送、物流センター及び各ドラックストアへの商品の店舗輸送、大型工場から取引先工場へのセメント輸送を行う。

導入製品

導入製品

運送業特化型グループウェアシステム/BSS(Business Support System)

・【ご契約プラン】 業務前後自動点呼×3
⊡ 業務前・後点呼を運行管理者の立会なく乗務員1人で実施可能な点呼
[内容:アルコール検知器,カメラ(WEB/防犯),静脈認証機器,体温計,USBハブ]

運用について

2025年8月の法改正を機に業務前後自動点呼を導入。津・小牧・四日市の3拠点で運用を開始。
以前はドライバーが24時間稼働に対応する為、運行管理者のいる拠点とつなぎIT点呼を実施していましたが、自動点呼の導入により、管理者の負担を大幅に削減。業務前自動点呼の解禁前の段階から、営業担当の方より事前に説明をいただいていたため、解禁後も混乱することなくスムーズに導入することができました。

お客様の声

夜間点呼の省人化で、人員配置の課題解消と人件費削減を実現

課題24時間体制を維持するための人員確保が大きな負担に

津・小牧・四日市の3拠点で24時間稼働するドライバーに対応するため、常にどこかの拠点に「点呼者が1名は必ずいる」状態を維持していました。日中の時間帯は社内の事務担当者が対応していましたが、夜間帯(18:00〜5:00) については、3名のパートスタッフを雇用して、点呼業務を依頼する体制を取っていました。
夜間の点呼では基本、津または小牧のいずれか1拠点に運行管理者を配置して対面点呼を行い、残りの2拠点をIT点呼で対応。夜勤でパートとして勤務していたスタッフを含め、運行管理者3名、補助者3名の計6名体制を取っており、管理者がいる営業所に点呼を集約する運用を行っていました。3名のスタッフについては勤務が連続しないよう調整しながら交替制で対応していましたが、夜間の点呼のためだけに人を確保すること自体が、大きな負担となっていました。

効果自動点呼により管理者は6名から2名に削減

自動点呼へ切り替えたことで、夜間帯(18:00〜5:00) の点呼業務のためだけにパートスタッフを雇用する必要がなくなり、運行管理者2名のみの体制で運用が可能に。人員配置の課題が解消されただけでなく、大幅な人件費削減にもつながりました。また、津・小牧・四日市の3拠点すべてにおいて24時間安定して点呼を実施できる体制が整い、人の配置やシフトに左右されない確実な点呼が可能となりました。
導入にあたっては、運用手順を整理したマニュアルを作成し、運用開始当初は管理者が立会いながら指導を実施しましたが、操作のハードルも高くなく、ドライバーも短期間でスムーズに運用に移行できました。血圧・体温の測定もあわせて実施することでドライバーの健康意識向上にもつながっています。

体温測定を行っている様子

(体温測定を行っている様子)

IT点呼から自動点呼へ。16時間の制約を解消し、全点呼を運行管理者扱いに

課題早朝点呼による管理者への負担と本業への影響

IT点呼では16時間ルールや『点呼の3分の1以上は運行管理者が実施』といった制度上の制約があり、管理者の勤務時間や配置を前提とした運用が避けられませんでした。特に早朝時間帯(5:00~9:00)は、点呼のためだけに出勤する必要があり、その後の本業に十分な時間を割けない状況が常態化。また、管理者不在時には急な調整や休日出勤が発生するなど、制度制約が運用の柔軟性を大きく制限していました。

効果「その場にいなくても回る」点呼体制の実現

自動点呼の導入により、すべての点呼を運行管理者扱いとして実施できるようになり、16時間ルールを前提とした人員配置やシフト調整が不要となりました。管理者が特定時間帯に立ち会う必要がなくなったことで、点呼体制は時間的制約から解放され、安定的かつ持続可能な運用が実現しています。

人件費の大幅削減と、管理者の負担軽減の両方を実現

課題人員確保が難しく管理者への負担が集中

これまでの対面やIT点呼においては業務を人手で回す必要がある中で、既存社員の本業との両立や専任人員の確保に課題があり、特定の管理者に業務負担が集中していました。欠員時には管理者同士での調整や休日出勤が必要となり、精神的・時間的な負担も大きくなっていました。

効果管理者の常駐不要による業務効率化と人件費削減

自動点呼により管理者の常時対応が不要となり、点呼のためだけの出勤や無理な調整が大幅に減少しました。結果として、管理者は本来業務に集中できるようになり、人件費の抑制業務効率化管理者負荷の軽減を同時に実現しています。

本社営業部 営業担当 萩原 拓己氏

本社営業部 営業担当 萩原 拓己氏

点呼場の様子

(点呼場の様子)

今後の展望

業務前自動点呼の開始を機に血圧計や体温計の運用により、ドライバーの健康意識にも徐々に変化がみられるようになりました。このため今後は、BSSのクラウド上で日々蓄積される血圧や体温などの測定データを活用し、産業医と情報を共有することで、ドライバー一人ひとりの健康管理につなげていきたいと考えています。

導入を検討されている方へ一言

DX化や自動点呼という言葉に、最初はハードルの高さを感じていましたが、実際に使用してみると画面操作は分かりやすく、現場でも無理なく運用ができています。今後の人員確保の難しさや管理者の負担、コスト面を考えると、早めに自動点呼へ切り替えたことによるメリットは非常に大きいと感じています。

企業情報

会社名 三生運輸株式会社
設立 1962年8月
所在地 三重県津市雲出本郷町
従業員数 130名
業種/業態 一般貨物自動車運送業
拠点数 4ヶ所
車両保有台数 99台
URL 三生運輸株式会社
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TEL:0120-597-198

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